国際親善トピックス

到津の森公園ツアーを実施しました

2019年7月

事務局 事務課長 高井辰彦


昨年7月7日、再生可能エネルギー導入計画−太陽光発電を例として−(A)コースの研修員を対象に、北九州市立大学FIVA(*1)メンバーの企画による「到津の森公園ツアー」を実施しました。

前日が西日本豪雨で大雨特別警報が発令され、開催が危ぶまれましたが、朝には警報が解除され、予定通り開催することができました。

曇り空で暑さが和らぎ、かつ前日の影響か土曜日にも関わらず来客が少なく、最初の学生によるガイダンスもスムーズに行うことができました。

当日は公園内に七夕コーナーが設置されており、全員が思い思いに短冊に願い事を書き、竹に飾り付けました。他の入園者は、アラビア語やミャンマー語等で書かれた短冊を目にして、不思議に思ったかもしれません。


到津の森公園にて
その後は、3班に分かれ班ごとに自由に行動しましたが、どこも混雑することなく、園内を存分に見て廻ることができました。

研修員それぞれの母国にも動物園はあると思いますが、こじんまりとして動物と触れ合いやすい到津の森公園ではリラックスできるようで、思いのままに餌やり体験をしたり、オウムと会話したりして、陽気かつ無邪気に楽しんでいました。

最後に集合写真を撮影し、約3時間のイベントを滞りなく終了することができました。

学生の中には、参加予定でありながらあいにく交通機関の影響で加われなかったメンバーもおられましたが、この企画を立案していただいた学生の皆さんに、この場をお借りして感謝申し上げます。

〜(*1) FIVA 〜
北九州市立大学 地域共生教育センター 国際交流プロジェクト
「歩いて、遊んで、学んで。北九州で国際交流」をスローガンに、北九州を訪れる外国人の方々との交流を通して、日本文化や北九州の歴史を知ることで、北九州に親しみを持ってもらえるようなイベントの企画・運営を行っています。