国際親善トピックス

りんご狩りに行きました new!

2020年7月

事務局事務課係長 高井辰彦

2019年11月9日の午後、アフリカ地域 村落飲料水管理(B)コースの研修員を対象に、北九州市立大学FIVA(*1)メンバーの企画による「下関市豊田町りんご狩りツアー」を実施しました。

親善活動でりんご狩りを行うのは初めてでしたが、今回FIVAメンバーが訪日外国人に人気のスポットを調べる中でこの企画案が浮かび、この時期には豊田町で「ふじ」のシーズンであることが判り実現に至りました。

好天にも恵まれ、研修員の皆さんも道中遠足気分のようにリラックスし、学生との会話や、全員参加のビンゴゲームで楽しみました。

訪れた豊田町のりんご園は、事前に団体予約していたため他のお客様はおらず、何の気兼ねもなく園内を楽しむことができました。研修員の皆さんの母国ではこのようなシステムは無いとのことで、自身で捥いだりんごの味を存分に楽しんでおりました。


また、りんご園の方も外国人が多数で訪れるのは珍しかったようで、特別に自家製のドライフルーツを振舞っていただくなど、歓待いただけました。

研修員と学生との会話も弾み、前もって見込んでいた滞在時間を過ぎてそろそろ出発しなければと思ったところで、りんご園の方からコーヒーやお茶のサービスの紹介があり、これを楽しみながらの会話が続いて、予定から大幅に遅れてしまう事態となりました。

ようやくりんご園を後にし、近隣のホタルの里ミュージアムと道の駅へ向かいましたが、ミュージアムはざっとひと回りした程度、道の駅では集合写真撮影のみで済ませて帰路に向かうという結果になりました。

このように予定通りとはなりませんでしたが、研修員の皆さんには、思い出に残る1日になったものと思います。

〜(*1) FIVA 〜
北九州市立大学 地域共生教育センター 国際交流プロジェクト
「歩いて、遊んで、学んで。北九州で国際交流」をスローガンに、北九州を訪れる外国人の方々との交流を通して、日本文化や北九州の歴史を知ることで、北九州に親しみを持ってもらえるようなイベントの企画・運営を行っています。