研修員スピーチ

インド省エネルギー技術1 コース
〜サイニさんの謝辞〜 (インドから参加)

2015.11.04 閉講式

研修員:Mr. Sarabjot Singh Saini

インド国別研修で参加した研修員(11名)は、6週間北九州市で共に過ごし、共通の友人になりました。

閉講式でスピーチされたサイニさん


上野副理事長より終了証書を授与
JICA九州研修業務課 天池課長、
北九州国際技術協力協会 上野副理事長、
JICA、KITAの職員の皆様、
インドの研修員仲間、
ご列席の皆様、


JICAを通じて、このインド省エネルギー技術コースを計画くださったことに、日本・インド政府に感謝を述べたいと思います。研修員は当初の予定では15人でしたので、この研修をやり遂げた我々11人はとても運が良かったと思います。

インドを出発した時は、講義や対話型の工場見学を通して、日本の発電所における省エネルギーに関する様々な技術の深い見識をこの研修が与えてくれるものと思っておりました。

この研修コースはとてもよく計画・調整されており我々の期待以上のもので、JICAとKITAには、とても感謝しています。


セミナールームで講義中の研修員
さらに、日本の様々な都市への旅を通じて、豊かな日本文化を体験し、日本の人々の省エネの考え方、労働文化について理解することができました。

我々11人は、ここ日本で人々の省エネに対する積極的な態度を目の当たりにしました。日本人の献身、勤労、規律はこの国の発展に貢献する重要な原動力であると思います。

それゆえ、技術的ノウハウとは別に、とても感動的なものとして人々と過ごした体験が思い起こされます。

私達が訪れた一つ一つの場所が高いレベルのおもてなしをしてくれたことは言うまでもありません。工場見学、観光、地域のお店などあらゆるところで温かい歓迎を受けました。

この45日間我々を支えてくださった大和さん、松本さん、丸尾さんには特に感謝の意を述べなければなりません。この三人は最高の先生たちで、本当に刺激を受けました。


企業で研修中の研修員
最後に、ここで得た知識は、我々全員の職務、私生活の両面できっと役に立つことと思います。帰国後はエネルギー効率を促進し、省エネルギーを生活様式にしたいと思います。


もう一度、JICA‚ KITA‚ 愛すべきコーディネーター、KICスタッフ、講師の皆さんに、豊かな人生経験をさせてくださったことに感謝いたします。