日系研修 「和食ビジネス振興」
〜加藤さんの謝辞(コロンビアから参加)〜
2017.11.29 閉講式
研修員:加藤 フリオ ホルヘ
南米各国から派遣された研修員は、北九州市(JICA九州)に集まり「和食ビジネス振興」の技術研修に参加し、共通の友人になりました。閉講式でスピーチされた加藤さん
研修生の代表として感謝の言葉を言わせていただきます。
JICAの井本課長をはじめ、KITAの古野理事長、研修関係者の皆さんへ厚くお礼を申し上げます。
今回の研修コース「和食ビジネス振興」に南米のアルゼンチン、チリ、ペルー、ブラジルとコロンビアから5カ国の研修員が参加しました。
参加した研修員はそれぞれの国で仕事をしていますが、全員が和食関係の仕事をしています。
この研修で料理のことだけではなく、日本の文化、習慣、歴史、経済なども習得するることができました。
日本へ来る前は、みんな不安でしたが、研修中はお互いに助け合ったり、一緒に食べにいったり、買い物しにいったり、だんだん仲良くなりました。
心に残る思い出は、
1)そば打ち
みなさんの初めてのそば打ちでしたので、とてもいい
経験になりました。横田さんは自分の店でそばを打つ
つもりです。
2)一汁三菜と配膳
皆さんは配膳と一汁三菜のことも初めて知りました。和食の美しさと、食べてくれる
人の事を考えて、配膳することに感動しました。
3)TOTOへの見学
障がい者の従業員がすごく頑張って自分たちで改善を考える事にびっくりしました。
6次産業の使い方はすごくりっぱで、私の店のヒントに
なりました。
5)焼肉食べ放題
すばらしいサービスと料理の種類で驚きました。みんなで
たくさんの量を食べました。特に、松田さん。
コースリーダーの三木先生の授業もすごく面白かったです。
授業だけでなく、一緒に九州の景色を見たり、おいしい料理を食べに行ったり、色々な
会社へ見学もしました。
自分たちでこんな事を習いに来ようと思ったら、とても無理だと思います。関係者の皆さんに心から感謝しております。
どうも有難うございました。