研修員スピーチ

2019年度 地域の特色を活かした産業振興(B)
〜デメトリウスさんの謝辞〜

2019.10.02 閉講式

研修員:Mr.PEREIRA LUCENA DE OLIVEIRA Demet(ブラジルから参加)

世界8カ国(アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、キューバ、エクアドル、エルサルバドル、ニカラグア、パラグアイ)から派遣された9名の研修員は、北九州市(JICA九州)に集まり「地域の特色を活かした産業振興(B)」の技術研修に参加しました。

閉講式でスピーチされたデメトリウスさん


閉講式終了後、関係者一同で記念撮影


日本での教えは、私たちが各国で、植え育てていくべき技術の種です。

私たちの強みは、人々、大地であり、日本の友人を得たことです。

私たちはこれから種を撒く人SEEDERとなります。

温かい太陽に、我々の道筋を照らしてもらい、おかげで私たちの国々は実り多い国となっていくことでしょう...

私の兄弟、各国の代表たち アルゼンチン、ブラジル、ボリビア、キューバ、エクアドル、エルサルバドル、ニカラグア、パラグアイ。

この32日間の研修で、技術と実践を体験することができました。

中でも、互いに手を取り合い、協力し知識を創造する時が最も感動的な学びの時間でした。


訪問先企業で研修中の研修員
私たちは、魚の群れのように、共に日の出を目指し、台風やあらゆる危機も乗り越えしました。

日本から素晴らしい種を受け取りました。(JICAからの)この種は、期を熟し、私たちが良い条件を整え、発芽して行きます。

私たちは、ここで受けた価値、学びを植えつけ、耕し、地球上の技術的、経済的、社会的発展を増幅していかなければなりません。

人類の生き残りのために、同じ一つの惑星の住民として持続可能性と環境に配慮した国々の発展という、収穫を得ることを願っています。

主権と独立を保ちながら、お互いを敬い愛しています。

研修員を代表して、ブラジルを代表して、私たちを支援してくださり、時間と知識を提供してくださったJICAに感謝します。


ありがとう、日出ずる国日本。