2024年度 再生可能エネルギー導入計画(太陽光発電を例として)(B)
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〜Maikeliさんの謝辞〜
2024.12.03 閉講式
研修員:Mr. NACIQA Maikeli Lutunauro(フィジーから参加)
9ヶ国(アルバニア、アンゴラ、バルバドス、エチオピア、フィジー、パプアニューギニア、シエラレオネ、スリランカ、トーゴ)から計9名の研修員が、10月14日から12月4日までの約2ヶ月間に渡り、北九州市のJICA九州に集まり、 再生可能エネルギーに関する技術研修が実施されました。閉講式で謝辞を述べるMaikeliさん
後藤JICA九州センター所長、小田原KITA専務理事、ご来賓の皆様、尊敬する講師の皆様、研修員の皆様、ご列席の皆様へ
本日、皆様の前に立ち、日本の太陽光発電システムに焦点を当てた「再生可能エネルギー導入計画」に関する2ヶ月間の実りある研修プログラムの修了に際し、研修員を代表して謝辞を述べることができて光栄に存じます。何よりも先ず、本日はお時間を割いていただいたJICA九州センターの後藤所長に深く感謝申し上げます。所長の出席と感動的な言葉は、世界の持続可能性の礎としての再生可能エネルギーの重要性を再認識させられました。
日本の皆様、JICA、KITA、そしてこのプログラムを成功に導いてくださった全ての主催者、講師の皆様に心から感謝申し上げます。この研修は、再生可能エネルギーそのものと持続可能な未来における再生可能エネルギーの重要な役割についての理解を深める貴重な経験となりました。このプログラムでは、太陽光発電システムの原理、系統連系、及び日本が太陽光エネルギーを効果的に利用するために採用した革新的なアプローチについて深く洞察することができました。教室での学習、実践的な演習、現場訪問などの組み合わせにより、私たちはそれぞれの国のエネルギー課題に対処するための知識とツールの双方を身に付けることができました。
今回の経験は、志を同じくする個人のグローバルコミュニティとして私たちを結びつけました。私たち一人一人が独自の視点を提供し、共有されたアイデアや経験の多様性により個々人が豊かになった状態でここを去ります。私たちが築いてきた友情とネットワークは、再生可能エネルギー導入への道のりが共同作業であることを思い出させてくれます。
私たちはこのプログラムを離れ、個人としてだけでなく、再生可能エネルギーの大使として、それぞれの国のエネルギーシステムの変革に貢献する準備ができています。私たちは、エネルギーシステムの改善、二酸化炭素排出量の削減、持続可能な行動を提唱するために、学んだことを適用することを決意しています。
最後に、研修員の皆さん、この旅を皆さんと共有できたことを光栄に思います。この研修から得た教訓を、私たちのコミュニティやそれ以外の人々に変化をもたらす行動に変えましょう。
改めまして、皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。
マイケリー ナチカ
フィジーより