国際研修部トピックス

2018年度 「エネルギーの高効率化と省エネの推進(B)」コース
研修員の新たな実行の一歩を祈念して

2019年1月18日〜2019年3月1日

コースリーダー 緒方 勲

訪問先企業で研修

当コースは、2017年度に省エネに関する3つの研修コースが統合され、「エネルギーの高効率利用と省エネの推進(B)」として、新たにスタートした研修です。

本年度(2018年度)のコースは、アフガニスタン、バングラデシュ、ヨルダン、コソボ、ミャンマー、パキスタン、タンザニアの7か国の研修員(女性1人と男性6名)の構成で、コースリーダーとコーディネーターを加え9名の陣容でスタートしました。

46日間も一緒に生活もすれば色々な事に遭遇しました。

研修旅行先のホテルで歯痛が酷くなり研修旅行を切り上げ九州の病院で治療を受けたHさん、風邪で声が出なくなりホテルで治療のため1日研修を欠席したTさん、国間の感情のもつれを惹起させたP-Nさん、建国記念日に国家を承認してくれた日本への感謝とのことで写真付きメールを送信してくれたBさん等、懐かしい思い出がありました。


研修員から贈呈された額縁入りの寄せ書き
しかし、勉強に取り組む意欲は旺盛で、各人が自分の得意とする分野では質問を繰り返すのは当然とし、研修員同士相互に啓蒙しあう姿には感心しました。

コースリーダーとして研修員へ送った“はなむけ”の言葉は、“当コースで省エネに関して日本で最高の講義を学んだはずです。帰国後はアクションプラン(AP)の一つでいいので即実行して下さい。そうすれば、また新しい視点が開けてきます”

添付の写真は、研修員からプレゼントしてくれた寄せ書きです。AP作成で忙しい中準備してくれた写真を見ながら、コースリーダー冥利に尽きるとの思いです。

ありがとう!