2025年度研修 エネルギーの高効率利用と省エネの推進
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〜脱炭素を目指して〜
2025年9月5日〜10月10日
コースリーダー 森永郁

CHAdeMO協議会訪問

研修風景1
中米(ドミニカ共和国、エクアドル、ホンジュラス)、アフリカ(エジプト、ケニア)、東南アジア(カンボジア、パキスタン、ラオス)、中東(パレスチナ自治区)の政府機関、電力会社及び大学から11名の研修員が来日し、32日間の日程で、行政機関、大学、民間企業の講師の皆様から日本の省エネ政策、技術、活動事例を学びました。
研修はJICA九州センターとJICA東京センターで、各分野の専門家の皆様によるエネルギーの理論や省エネ技術に関する講義に加えて、北九州の産業発展と公害克服の歴史、リサイクル社会の実現、省エネルギーと風力発電や水素エネルギー活用などの状況を視察しました。

研修風景2
更に加古川市、大阪市、東京都、福岡市、鹿児島市などを訪問し、省エネ設備、省エネ活動、ZEBやZEH、地域熱供給のビジネスなどの実例について丁寧な説明を受けながら施設の見学をする事が出来ました。
各研修員は、自国のエネルギー需給の実情を踏まえた上で、研修で得た知識を自国の省エネの推進にどのように活かして実行するか、具体的なタイムスケジュールを含めて提案書として整理し、最後の発表会で自信をもったプレゼンテーションを行いました。JICA本部の各国担当の皆様から貴重なご意見と高い評価をいただき意義深い発表会となりました。

グループ討論風景
来日当初、研修員の皆さんは少しぎこちない様子でしたが、講義での活発な質問や意見交換、講師の皆様への感謝の意を表するにつれて、ジョーク大好きなA君、「ハイハイハイ!」の掛け声で締めるMさんなど・・・皆さん急速に自分本来の姿を出せるようになりました。京都の研修旅行では伏見稲荷と二条城で日本文化に触れ、浅草とお台場では江戸と東京を満喫し、北九州に帰った後は本当に仲の良い “We are one team!”となりました。

楽しい食事会
最後のお別れパーティーでは、皆さん涙で肩を抱き合って・・・、それぞれ自国に戻っていきました。日本で学んだ事を自分のプランとして実現するには多くの困難があるでしょうが、皆さんは必ず出来ると信じております。日本が大好きになった研修員の皆さん、今後も連絡を取り合って、生涯の絆としてくれる事を心より祈っています。