理事長挨拶
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理事長あいさつ

北九州国際技術協力協会
理事長 古野 英樹

昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で主要事業活動が出来ない非常に厳しい年となりました。幸い10月以降、研修事業はインターネットを使った遠隔研修で一部再開され始め、KITAに活気が戻り始めました。
 一方、世界では欧米での新型コロナウイルス感染症の再流行も目立ち、世界景気の回復に影を落としています。日本では菅内閣が昨年9月に発足し、行政改革や温暖化ガスゼロを内閣の一丁目一番地として推進をしています。今年の干支は「辛丑(かのとうし)」、物事を始めることで伸びやすくなる年といわれています。世界も日本も大きな変化の年となる年に、KITAとして長期的な発展を目指し、環境の変化に対応した施策を実行していく年にしたいと考えています。
 本年度も残り3カ月となりましたが、この機会に年度計画の進捗状況について説明いたします。

1.KITAブランド実現に向けた事業力強化・充実
 1)研修ブランド・・現地ニーズ把握からアウトカムフォローまでの確実な遂行
   (1)研修のさらなる充実
     a.研修員ニーズの的確な把握と確実なソリューションの提供
     b.多様かつ専門性の深化への対応と更なる研修先開発・充実
   (2)新たな研修コース受注に向けた仕組みの構築
     a.研修後の研修員フォローの充実および現地ニーズの確実な把握
     b.新たな研修ニーズの掘り起こしと研修課題抽出の継続推進
     c.研修フォローアップの事業化検討
  【進捗】
   新型コロナウイルスの影響により、2020年度中は来日研修の中止が決定。10月よ
   り遠隔研修に切り替え一部実施されています。またアルゼンチン/ツクマン州の
   KAIZENフォローアップ事業は残念ながら採択にはならず、今後も同様な研修フォロー
   アップの事業化の実現を推進していきます。
 2)技術協力ブランド・・市内に蓄積された技術・ノウハウを活かした海外技術協力及び市
   内企業の海外展開支援
   (1)国際協力・技術協力の推進
     a.環境国際技術協力の推進:北九州環境局(アジア低炭素化センターを含む)と
       の連携
     b.環境省研修等各種研修の推進(環境調査研修所等との連携)
   (2)市内企業の海外ビジネス展開に対する積極的支援
     a.市内企業の海外企業とのビジネスマッチング支援(北九州市関係各局との
       連携)
     b.市内企業の海外事業展開に対するコンサルティング支援(北九州市関係各局と
       の連携)
   (3)北九州メンテナンス技術研究会活動の活性化・事業拡大
  【進捗】
   新型コロナウイルスの影響により、4月以降の事業活動は中断。ベトナム、タイ等の一
   部の国は出入国の緩和が検討されており、来年度からの事業再開の目途が立ってきまし
   た。

2.事業運営効率化の一層の推進
 1)組織・業務分担の明確化と組織間連携の強化・管理業務効率化とコスト抑制
 2)システムインフラの有効活用促進と機能充実
  【進捗】
   持続化給付金、雇用調整助成金などの公的支援策の申請を行ないました。
   またメール及びWEBシステムのクラウド化を実施、セキュリティーの強化を行いまし
   た。

3.公益財団法人運営の確立・・透明性・公正性及び情報公開の徹底
 1)保護情報の厳守と情報公開の徹底
 2)内閣府、北九州市の外部監査対応関連ドキュメント整備
 3)公益財団法人としての日常マナーの確立
 4)風通しの良い環境作りの実現
  【進捗】
   北九州市外郭団体として、また公益財団法人として法令順守を基本に、更なる透明で、
   公正な組織運営に努めています。
 

 2020年度は新型コロナウイルスによる事業の停滞という厳しい年になりましたが、諸外国との出入国制限も緩和の方向に向かっており、またWEB会議等の新しい形での業務の推進も行われています。KITAもコロナ共存下での持続的存続の為の必要な施策を実施していきます。
   皆様方のご協力とご理解をお願いいたします。最後に皆様及びご家族の皆様のご健康とご発展を祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。